What's Tadoku?
〜多読について〜
多読とは?
多読(Extensive Reading)とは、文章を分析しないで大意を把握する読書法です。
この方法が旧来の学習法と大きく違うのは、母語と同じように、非常に易しい本からはじめて、楽しく読めるものだけをとにかくたくさん読む、という点にあります。
日本人は、母語である日本語を習得する際、文法や語彙を「学習」という意識がないまま自然に身に着けます。本来言語とは、辞書を引いて意味を調べたり、文法を分析したりせずに、実際に使われている表現を大量に見たり聞いたりしながら覚えるのが最も自然です。
ノアズイングリッシュでは、日本人が日本語を覚えるように、英語は英語のまま大量にインプットしたものが勝手に溢れ出るようにして、英語を習得することを目標にしています。
たくさんの量の英語に触れ、物語に入り込むことにより、「楽しい!」「もっと知りたい!」という気持ちが生まれ、楽しい気持ちは継続への力となります。そうして「いつの間にか」わかることが増え、もっともっと読むことが楽しくなってきます!
英語が苦手な方、初めての方も大丈夫!生徒さんの興味やレベルに合わせた本選びを講師がお手伝いします。
多読三原則
1、辞書は引かない
2、わからないところは飛ばして前へ進む
3、つまらなくなったら止める(1、2の原則で楽しく読めない本は読まない)
多読を続けると、、
多読を続けていると、「楽しい」気持ちがいつの間にか、様々な力となって実を結びます。
まずは、「読む」力。絵本を通して、辞書では伝わりにくい独特のニュアンスを学べるだけでなく、言語を学ぶ際重要なキーとなる文化の違いでさえ、すんなりと理解することができます。
次に、「聞く」力。英語は英語の語順のまま、日本語を介さずに理解するくせをつけると、リスニングにも良い影響が表れるようです。音源を合わせて聞き読みをすることで、より一層理解が深まります。
最後に「話す」力と「書く」力。大量にインプットしたら、段々と新しく知ったことを発信したくなります!文法を学ばなくても、たくさん見たり聞いたりしていると、自然に法則性に気づき、意識せずに使い分けれるようになります。
これらは全部、多読をしていると「結果的に」表れる効果です。
「リスニング力を上げよう!」と思って学習をするより、ずっと気持ちが軽くなりませんか?
可能性は無限大!好きな気持ちがあればどこまでも自分を高めてくれます!!